坪内孝則(ツボウチタカノリ)
2013年05月29日

くせ毛の事

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坪内です。

 

京都も梅雨入りしたわけで、ヘアスタイルに悩む季節の到来です。

 

今日はリクエストにおこたえして 『くせ毛』 について・・。

 

 

まず、髪の細胞は硬い成分と軟らかい成分の2種類からできています。

 

このバランスによって直毛かくせ毛かが決まるわけですが、くせ毛の場合1本の髪の中でこの2つの成分のばらつきが大きいと言えます。

 

 

髪の内部タンパク質は水素結合やイオン結合で結びついていて、これらの結合は濡れると切れ、乾くとまた結合するという性質をもっています。

 

濡れている状態からブラシや手ぐしで引っ張りながら乾かすと、ある程度くせをまっすぐに伸ばす事ができるのはこのためです。

 

 

ですが、硬い成分のところは水分に強く、軟らかい成分のところは水分に弱い性質があるため、せっかくまっすぐにスタイリングをしても雨に濡れたり湿度によってうねりが出てしまうわけです。

 

梅雨時期、朝にあんなにブローで伸ばしたのに職場や学校に着いた頃にはうねってる!!なんて事はよくありますよね・・・

 

 

髪の内部水分量のムラをできるかぎり均一に近づけることが、髪を湿度からまもる方法です。

 

髪質に合ったシャンプー、トリートメント、洗い流さないトリートメントなどを使い分けることで  か~~~なりっ! カバーできるんです!!

 

 

どれが自分に合ってるのかがわからない方が大半だと思います。

 

お気軽にアンプスタッフにご相談くださいね♪

 

 

まあ、そんな髪の成分のムラを科学的、物理的にまっすぐにしてしまうのが縮毛矯正なわけで、なんだかんだで一番手入れが楽で今年も相変わらずこの時期大人気なんですがね (^_^)