坪内孝則(ツボウチタカノリ)
2020年05月14日

アンプブックカバーチャレンジ1

 

こんにちは。   六地蔵店店長の坪内です。

 

 

 

コロナでの自粛期間中、おうち時間を利用して読書を広めよう的なニュアンスの、ブックカバーチャレンジという名の昔で言うチェーンメールのような物がFacebookなどで回ってきたりしませんか??

 

 

 

 

なにやら流行っているようですよ。。。

 

 

 

 

せっかくなのでこんな時期ですし、アンプスタッフの中で自分の記憶に残っている本や、おすすめの本の紹介を僕スタートで回してみたいと思います。

 

 

 

 

おそらくスタッフの本の好みなどから、やんわりとその人の事がみえてくるかもしれません。

 

 

 

 

 

では、第1回目は僕、坪内の記憶に残る本をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

永遠の0

 

 

 

 

 

 

百田尚樹さんの作品です。

 

 

 

 

たしか300万部以上のセールスを記録しましたし、岡田准一主演で映画化もされたので読まれた方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

 

一時、幸福な生活や、モンスター、海賊とよばれた男など、百田さんの作品を立て続けに読んだ記憶があります。

 

 

 

 

※作品は好きですが、Twitterでの発言や、政治についての意見はかたよってるイメージがあるので百田さん自身はあまり好きではありません(笑)

 

 

 

 

 

第二次世界大戦の末期、神風特攻隊という必死の作戦を決行した歴史上の事実にそって、現代のストーリーと戦争当時のストーリーが生々しく、でもファンタジックに描かれています。

 

 

 

 

僕自身、日本史の授業でならったはずの第二次世界大戦ですが、それまでは戦争の引き金になった真珠湾攻撃や終戦時に出されたポツダム宣言など、テストで出たような内容しかあまり覚えておらず、この小説にリアルに描かれているミッドウェー海戦やガダルカナル島の戦いなど実際にあった数々戦いやそれによる戦局の変化、膨大な人数の日本兵の犠牲、軍上層部の戦略の事など知らなかった事が多く、この本を機により深く考えさせられ、さらに勉強するきっかけになりました。

 

 

 

 

実は実家に今も暮らしている94歳の祖父は18歳か19歳の頃、実際に戦争に駆り出されています。

戦地に向かう途中で終戦をむかえたと聞きました。

僕の幼い頃からの祖父とのたくさんの良い思い出も、もし戦争が長引いていたなら無かったのかもしれない、、、

と思うと、戦争によって数多くの犠牲になった命の上に今の僕達が平和に暮らしていけているという事に、感謝の思いやありがたさをすごく感じます。

 

 

 

 

そう感じれるきっかけになった本です。

 

 

 

 

 

 

以前、一人暮らし中は冬場などに長風呂しながら小説も読んでたんですが、最近は自己啓発系の本やビジネス書などしか読んでないので、まだ続くであろう STAY  HOME 中にまた小説もじっくりと読もうと思います。

 

 

 

 

という事で、アンプブックカバーチャレンジ パート1 は坪内でした。

 

 

 

 

次は桂店の新一年生の西川さんにバトンをお渡しします。

 

 

 

 

乞うご期待!!!!